第2章は番外編です 3章から再びファンタジー世界へ?
晴れた空 飛行船から降ってきたのは 小さなお試しサイズのお菓子きちんとラッピングされたビニール袋入りであった「きゃあ何これ?」「お、美味しい」「なんのイベントだよ うまい うまいぞお!」 「これなしでは生きていけないかも!」「うん、もうダメめろめろよ」人々が大騒ぎ 大混乱 交通機関なども支障が出始める数日間続き・・「も、もう何も考えたくない」「俺も‥この菓子くれるなら なんでもしちゃう」で‥魔法少女達だが「あああ、中毒になる」「だめじゃない食べたの!」「あの‥解毒のお花のエキスです」幼い少女ミルクがおずおずと差し出す「ちょっとした残ってないですけど」ミルク「ワンワン」犬のシロ「ごめんね~有難うミルクちゃん」「まあ~有難うミルクちゃん」「嬉しいわ、ありがとう」それぞれに魔法少女達お菓子に夢中な魔法少女達である。「また今度、あの飛行船が現れたら・・」「そうね、巻かれたけど 今度こそ連中を捕まえるわ」皆、魔法少女たちがそれぞれ頷きあう「おじいさんは必ず助けるからね」「うん!」涙ぐむ幼い少女ミルク◇ ◇ ◇数日後の事である 例の飛行船が現れてまたお菓子をバラまきだす「見つけたわよ!」「今度こそ!捕まえるから」「あれね、必ず捕まえるわ」魔法少女達はそれぞれ飛空艇を見つめ、つぶやく飛行船に静かに見つめ狙いを定める魔法少女の一人 それから魔法弾を飛空艇に向かい数発撃ちこむ「やったわ!命中だわ」「捕まるわよ」ヨレヨレと低空飛行の飛行船ついには敵の飛行船は町外れの空き地に着地したのだった!◇ ◇ ◇「おのれ、魔法少女ども」銃を手にした悪者達が飛行船から出てきた!敵の攻撃から 銃弾の嵐から軽々とかわす魔法少女たちあるいは防御魔法の発動で銃弾自体が跡かたもなく消え去る華麗なキック技に攻撃魔法が炸裂!「うわああ」「ぎゃああ」「魔法よ我に魔法の力を 銃を花に!」ポン!銃を魔法で花に変える「銃が花に代わったぞ、魔法少女の魔法か!」「こっちの銃もだ!俺の武器、銃がこちらは果物に代わったそ」敵の者達は徐々に追い込まれて「くそぉ 仕方ない、お前達、逃げるぞ」「待ちなさい」「逃がさない!捕まえるから」そうして追いかける魔法少女達「こっちだ!皆、車に乗り込め」「車を出すぞ」飛行船に積んであった車に乗り敵の者達は逃げ出す
「私のおじいちゃん お店で、すごく評判のいいお菓子を作っ販売してたの沢山勉強して とても美味しいお菓子を沢山‥ある日」「ある日 この素材、美味しいそうな香りのする不思議な香りのするキノコを使ってケーキや焼き菓子を作ってほしいって‥」「食べたことが無いほどの美味しいお菓子が出来たの でも‥」「でも・・?」 「中毒症状が出てしまって 美味しいままで中和する方法も見つかったらしいけど」「満月 月夜に咲くあるお花の花びらと蜜を煮詰めたエキスを混ぜて‥特効薬にもなるっておじいちゃんが言ってたの 偶然、花のエキスが香りつけに使って気がついて・・」「でも、でも‥あの男たちにほどんどが その花も奪われて‥」「・・おじいちゃんは あの男の人達に連れ去れられ・・私は‥おじいさちやんは無事なの?私はどうすれば?」涙が流す幼い少女ミルク「じゃあ、おじいちゃんを助けないといけないね」「ええ?」ミルク、少女は魔法少女達を見つめる「大丈夫よ」「ええ、そうよ、口々に声をそろえて にこやかに彼女達は微笑する「そこの白の正義の味方を名のる魔法少女達 一旦、休戦ね」「ええ、そうね」「ミルクちゃんとワンちゃんの安全確保と彼女のおじいちゃんの救出作戦をたてないと・・でもって、奴らの悪行を叩き潰す それがミッションよね」「・・新しい魔法の大技とか必要になるかしら?」「そうねえ」「あの人質にする少女を確保出来なかった!」「魔法少女?」舌打ちしながら部下たちを見る「白と黒のゴスロリの衣装をまとった魔法少女達が我々の邪魔をしてきて」「魔法少女!ふん、あいつらか!」「はい そうなんです 奴ら、魔法少女どもか‥我々の邪魔を‥」「ともかく 魔法少女達から 幼い少女を‥人質として重要だ」「はい!」「さて、どうしてくれるか‥ふふふ」一人の女も加え悪の親玉たちが笑いさざめく「次の作戦の方ですが‥ボス」「そうね‥うふふ」
今夜もねむれそうにない」そんな事を呟いてみる中毒になってしまう あのスイーツ 伝説のコックが作る あのお菓子の数々素晴らしいお菓子の数々よ!美味なる‥お菓子を巡って 仮面をつけて悪と正義の魔法少女達は華麗なるバトルを繰り返すの変身して素敵な麗しいゴスロリの衣装、魔法少女のコスチュームよ!「悪い子ちゃん、いけない子達よね!」「何かしらね 正義ぶっている白い魔法少女ちゃん達」言い合う彼女達「そのお菓子は まだ店頭に並ぶ前 新商品 名品のスイーツ どうやって手にしたのかしら?」「決まってるじゃない 私達は悪い子だもの くすくす」 くるんと一回転して攻撃をかわす「本当は一応はお金は払ったけど」小さな声で一言そうして屋根の上でかわされる会話 魔法少女達は屋根の上で飛び跳ねして互いの必殺技を交わす 月灯の下で繰り広げられる それは華麗なる舞まるで舞うように踊るよな戦の数々 踊るようなジャンプ技などなど魔法の攻撃もあったりする 「ホワイトタイフーン」強い風が黒い悪の魔法少女達のスカートをめくる「ば、ばかあああ!」「いやん、いやらしい!ひどいわ 何処が正義の味方なの?}「フラワーハイテンション!」色とりどりの花が出現して光を放つ 白い魔法少女たち「ブラックフラワー!」こちらは黒い花が爆発 黒い魔法少女で‥「正義の味方のくせに なんで私達から奪ったお菓子を口にしているの!」「半分はあんたたちが持っているでしょうが!」ああ、美味しいわ くせになりそうなスイーツまた、ある時は‥「異国のスイーツですと!」「ほほほ 欲しいならあげてもよくてよ 本当はあげないけど‥」「ココナッツを使った南国のお菓子 おほほほ」「欲しいのかしら~うふん」「ねえ~あげないわよん うふふん」「おのれ、おのれええ!見せびらかすだけ、見せびらかして」「きょほほほほ」こうして悪と正義 白と黒の魔法少女ちゃん達の争いというか戦は繰り広げられるあああ、正義の鉄拳だ あ、かわしたああ! 華麗なるジャンプ技だああ!「待ってえええ!」「きょほほほほ!」「ま、魔法」「発動させないわよ あんたの魔法のワンド、杖はこちら」「きゃああ、返しなさい」「きゃははは」そんな日々の中で‥「え、中毒者が大勢?」「事件なの?」「それは大変よね!」学校の帰り道でそっと会話をする 「青ち
雪降る 氷の世界 煌めく氷がとても美しい「ああ、雪のツララが沢山 あ、雪だるまの攻撃よ!」「入手した火の魔法石で攻撃よファリン」「使用回数がきまっているから注意してねミアン」「OKよんファリン」次なるは‥美味しそうな氷の棒 敵モンスターも襲い来る!「あちらからは氷の棒 オレンジ味ね!」「あちらは青いラムネ味の氷の棒よ!」次々と魔法にショートソードの攻撃で撃破する私達よ「あどこでコーン入りのアイスクリームの敵が他のプレイヤーを襲っているわ」「あれもいいわねチョコがかかって‥美味しそう」カラフルなシャーべット群に襲われているタのプレイヤーの皆さんもいるあちらはガラスのコップに入ったコーヒーのシャーベットにミルク入り 多分、砂糖も入って甘い大きなそんなコップの敵モンスターと戯れる いえ、戦う私達や他のプレイヤーさん達他にもメルヘン風に動物をかたどった凶悪でもなくかわいい雑魚モンスターを撃破してゆく私達であるかき氷が‥大きな高さ三階建てのビル程のグラスに入ったかき氷も攻めてきたああ、氷の攻撃で 積もったかき氷で あっという間に他のプレイヤーが沢山、撃沈御気の毒様ああ、足元が氷で滑って転がるプレイヤーも続出中よ! そこをモンスターが一撃で昇天ね「ふう 温まりたいな あ、休憩所の小屋だわ 暖炉とか暖かい飲み物あるかしら?」「きゃあ 温泉もあるみたいよミアン」「ええ!」だんだんと寒くて目的がずれていってゆく そんな気もしてくる[newpage]温泉のある宿でくつろぎ 束の間の休息タイム降る雪などを眺めつつ 明日の戦いを思う「やっぱり寒いわ でも、温泉は格別よね」温泉卵やミックスジュースを片手にファリン頭にはタオル「ゆっくり休んで明日も頑張ろうねファリン」「ええ、ミアン」あ、ノワールさん達のグループだわ 電動の肩もみ機械でくつろぎ中ねあちらは魔法少女ちゃん達だわ 同じくか うふふ[newpage]そうして氷世界のラスボス戦が開始されたこちらも綺麗系の美女に大きな白い狼 それに雪や氷の巨人たち「炎の矢!」魔法石を使った魔法の矢の攻撃よああ、またしも華麗な技を披露しつつ戦う魔法少女ちゃん達に ノワールさん達「いいわ~綺麗ね」「ちょっとミアン そこはさぼらずに戦うの!」「はいは~い」敵キャラもそれなりに強い 私たちのレベ
ウオーターワールド 水の世界私達の場合 魔法のアイテムで妖精の羽を出して装着 これは極レアなのよ他のプレイヤーは水の上を歩けるカエル型の大きな靴やら 巨大アメンボに乗っていたり‥あ!あ!襲ってきたのは ゼリーをイメージしたのか カラフルな模様入りのスライムだああ!でもって水竜の小型とかサーペントに襲われているプレイヤーもいるなお 敵モンスターの頭には何故か飴玉やらお菓子は生えてますが・・?で‥こちらは戦闘中に妖精の羽なる激レアアイテムをGET 「これで空が飛べるわ」でもって戦は続くあ~あれは水の上を走る栗羊羹(ようかん)! 和風、和菓子も好きよ いえ、違うけどなんとか他のプレイヤーも私達も撃破!撃破!撃破!の連続で、次は巨大なタコにお菓子で出来た帆船ね なんか美味しそうではあるのだけど帆船は海賊の旗付き で、大きなクッキーの人型が私達に銃撃!金平糖の玉が私達を襲う・・え?やだ 大砲も撃ってきたじゃない 大砲の砲弾は巨大すぎる金平糖だわ きゃああ 当たる寸前じゃない きゃああ また撃ってきたわ ひいいいい!あ、あそこから頭を出しているのは 透明なゼリーぽい人魚姫ちゃんあら、素敵な歌声 な、な、眠くなる いけない このままじゃ「やあああ」私達が矢を射かけてゼリーな人魚ちゃんを撃破!「ファリン あちらの敵をお願い」「了解よ ミアン」で、でもって まだ敵の攻撃は続き そういう訳で‥。い、一時休戦で 他のプレイやーと一緒に海賊船やラスボスのタコに水竜たちを倒す事になってしまったわ!「レイボウアロウ!」虹色を帯びた魔法の矢を放つ私 でもMPの消費も激しいわ「氷の弾丸」他のアーミー系のプレイヤーが氷属性の魔法の弾丸を銃で打ち込んでいたりする!「光魔法 神の雷撃!」魔法系のプレイヤーの攻撃ね ああ、敵モンスターたちのHPが激しく低下してゆく[newpage]私達の集中攻撃でついに ついに撃破なのです!「さあ、次ね」「おおっ!」皆の歓声が上がった しかもお菓子も大量にGET!次なるは‥デザート・・というか砂漠地帯「なんかハードそう」「み、水?」「皆さん、休憩所がありますよ あ、あちらは出店の車!」「美味しい水にさわやかな炭酸ジュースもございますよ カラフルなアイスクリームも‥プレイヤーの皆さん」あ、ダメ あの出店は偽物だわ
「次のフィールドは氷の世界です 皆さん 装備を整えてください同じ装備だと時間ターンごとのダメージがあります また、夏仕様など露出の多い服、ビキニアーマーなどはダメージポイントが更に加算されますよお なお特別なエクストラ級 伝説級、神級 妖精王のシルク製などは別扱いです」「ここまでのイベントをこなされたプレイヤーには二千ゴールドの支給が全員に加算されてますので活用されてくださいね」次の日の運営側のアナウンス‥という事で装備を整えたりするのです手持ちがある人達も多いけど ここはやはりお買い物 女子としては‥女の子の愉しみよね広場のお店では‥「この毛皮のケープもいいわねミアン」「こっちの服も素敵よ」「ああ、これも捨てがたい あまり重くなると俊敏さが数ポイント減るのよね ふう」「貴方達」「あら魔法少女ちゃん達だわ」「水と砂漠地帯の援護魔法は有難う助かったわ」「どうしたしまして」「本当に有難う じゃあ、また」彼女達はそう言って立ち去った手にあった冬装備の衣装もなかなかに素敵だったりしましたが‥「あ、あれはノワールちゃんたちね」「うんうん、彼等も可愛い 素敵よねミアン」「いよいよゲームスタートです 皆さん準備はいいですか?」明るい運営側のアナウンスが流れるこの時点で三分の一程の脱落者 脱落者たちは大画面を眺めて仲間たちを見守り応援したり 通常のフィールドで敵モンスターを倒していたりするようだった。「ゲーム開始!スタートおおお」運営側のその声と共に氷の世界 冷たい氷のフィールドに駆け出す私達に他のプレイヤー雪降る 氷の世界 煌めく氷がとても美しい「ああ、雪のツララが沢山 あ、雪だるまの攻撃よ!」「入手した火の魔法石で攻撃よファリン」「使用回数がきまっているから注意してねミアン」「OKよんファリン」次なるは‥美味しそうな氷の棒 敵モンスターも襲い来る!「あちらからは氷の棒 オレンジ味ね!」「あちらは青いラムネ味の氷の棒よ!」次々と魔法にショートソードの攻撃で撃破する私達よ「あどこでコーン入りのアイスクリームの敵が他のプレイヤーを襲っているわ」「あれもいいわねチョコがかかって‥美味しそう」カラフルなシャーべット群に襲われているタのプレイヤーの皆さんもいるあちらはガラスのコップに入ったコーヒーのシャーベットにミルク入り 多分、